スマホを触る男性

活力をもらえるTEDトーク

大学生の教養を高めることができる「TED」アプリ

大学生活を送っていると、しばしば将来のことを考えて不安になってしまったり、自分の能力を疑いたくなる経験をしてしまうものです。

僕自身もかなり何度もそうした挫折感を感じており、そんなときには気分転換をしてまた次の行動ができるように自分を励ましています。

自分に自信をなくしてしまった時によく使うのが「TED」という世界中の有名スピーチを集めたアプリです。
これは既に僕の周りでも相当有名になっており、お気に入りのスピーチについて情報交換をしているところです。

「TED」では現在成功している著名人たちがスピーチをしたときの様子を動画として集めており、それらを字幕付きで追うことができます。

テレビや新聞などでそうしたスピーチの一部が話題になることはよくありますが、全部を通して見ることでまた違った受け止め方や印象があります。

それらのスピーチでは多くの有名人がまず自分の過去の経験を語り、そこから得られたことや成功に反転させることができたきっかけを説明しています。

当たり前のことですが現在成功している人も生まれてから成功しかしてこなかったわけではなく、何度もつらい挫折を経験していたりします。

むしろ挫折を経験したことがのちのことに影響を与える大きな事例の一つになっていたりします。
そういう意味でTEDで見ることができるスピーチは、今挫折している自分の心をとても勇気づけてくれるものです。

これだけはおさえておきたい有名スピーチ

TEDで見ることができるスピーチはかなりの数があるので、全部はそうそう見ることができません。
そこでTED初心者がまず最初に見ておきたい超定番中の定番を紹介していきます。

過去の再生回数が多いものとして、ケン・ロビンソンの「学校教育は創造性を殺してしまっている」というものや、エイミーカディの「ボディランゲージが人を作る」というものがあります。

日本においてはあまり知らない有名人ですが、トークの内容はとても説得力がありついつい見ていて引き込まれます。

決めつけはよくないかもしれませんが、TEDを見ているとやはり欧米の人は非常にスピーチがうまく聴衆を引きつけるコツをよく知っている印象があります。

科学的なデータを上手に用いたり、自分の過去の経験をうまく取り入れたりして話全体をとてもわかりやすくしてくれます。

人生観や哲学に関するスピーチはやはり感動的なものが多いですが、その他にもマーカティングや学術論文の発表など純粋に知識を得ることができるスピーチもまた見ごたえがあります。

タイトルを見るだけでも再生ボタンを押したくなるものもたくさんあり、ここのところかなりの時間TEDを閲覧しています。