就活を開始する前の準備でスタートが決まる
大学生活が楽しいと、就職活動の時期が近くなってくることが憂鬱に感じるものです。
しかしだからといっていつまでも学生気分のままふわふわしているわけにもいきませんので、どこかできっちりけじめを付けて就職活動に腹を決める必要があります。
就職活動が解禁になる時期は全社共通で決められていますので、個別企業の説明会は3~4月に集中して開催されます。
そのためスタートしてからすぐに就職活動に入るためには3月1日までに準備を整えておくことが大切です。
最も就職活動は1年間の長丁場なので、必ずしも3月までに準備をしておかないと手遅れになるというわけではありません。
しかし実際に就活がスタートしてみると、学業との折り合いもあってかなり時間的な制約が厳しくなってくるので、できることはできるだけ前倒しして行うということが重要です。
前倒しできることを前倒ししておくことにより、本来の就活に集中することができるので直前になって焦る必要がありません。
就活用具は早めに購入しておいた方がよい
まず前倒し可能な就活として「就活グッズ」の準備があります。
就活グッズとは会社説明会や面接に持ち込むことになる用具一式のことです。
具体的にはリクルートスーツやバッグ、靴、ベルトや腕時計といった小物類です。
他にもESを作成するためのパソコンやプリンターなどを用意しておくとあとから準備をする手間を大幅に軽減することができます。
画像引用>>税理士事務所での仕事や求人情報|会計求人プラス
事前準備として地味に大事になるのが就活用の写真撮影です。
履歴書に添付をする写真はインスタント写真ではなくきちんと写真屋さんのカメラマンにお願いして決め顔のものを用意しておくべきです。
一枚を用意すればデータとして受け取るので、その後履歴書に使いまわしをすることができます。
インスタント写真で間に合わせの準備をしていると、クオリティも悪くなりますし何よりお金がかかります。
カラープリンタで読み込んだものを印刷すればいちいち添付をしなくても一気に出力ができるので履歴書作成の手間がぐんと軽減されます。
一枚二枚なら楽な作業も数十と用意しなければいけない就活ではそうした細かい事務作業をいかにして減らしていくかがポイントになってきます。
自己分析は大学に入ったときからしておく
もう一つ重要な就活準備となるのが早い段階からの自己分析です。
就職活動が開始されてからどの業界を進路にするかを考えるのはおそすぎです。
中には適当に色々な業界を受けてみて受かったところに行くといった適当な意識でいる人もいますが、面接時への受け答えを考えればそうした行き当たりばったりな方法はかなり無理があります。
大学に入ったときから自己分析を心がけ、就活前には進路の方向性はしっかり決めておきましょう。