今時のサークル運営にはスマホアプリが欠かせない
大学生同士のサークルを運営していくのは高校までと違ってかなり大変です。
総合大学になると学内にたくさんのキャンパスがありますし、そもそもメンバーがいつどの時間帯に学校に来ているかを把握することができません。
高校までの部活動であればほとんどの人が実家暮らしなので、住所録を作ったり連絡網を配ったりしてそれぞれの状況を把握することができました。
しかし大学になると一人暮らしをしている人もいますし、メンバーが多くなってくると女性の住所や電話番号を簡単に公開することはできません。
そこでメンバー間のプライバシーを守りつつ、必要な連絡を迅速に行っていくためにはスマホアプリの活用が欠かせなくなります。
今時の大学生はほぼ100%スマホを持っていますから、むしろ電話や口頭よりも記録として残るスマホを使って連絡した方がずっと便利です。
サークルの連絡をする時にまず最も便利なのが「LINE」の活用です。
「LINE」は既に電話やメールの代わりに連絡ツールの中心になっているわけですが、案外「LINE@」という使い方は知らない人が多いようです。
参考>>https://business.line.me/ja/services/lineat
「LINE@」は、もともとビジネス用のツールとして開発されたものですが、グループ向けのメッセージ配信ができるという機能は大学のサークル運営にも非常に役立ちます。
サークル運営者はまず「LINE@」アカウントを登録します。
プランは無料のものと有料のものがありますが、無料でも月1000通までのメッセージ配信と月4回までのタイムライン投稿をすることができます。
通常のLINEグループ登録と異なり、「LINE@」では登録者同士の連絡先が見えることがありませんので気軽に登録を促せます。
集金もアプリなら簡単にすみます
もう一つサークル運営で手間となるのがサークル費やイベント参加費の徴収です。
普段からよく顔を合わせている人ならよいのですが、お金の話というのはなかなか直接言いだしづらく、また誰が支払ったかという管理が面倒です。
さらに現金として保管をしていると盗難や紛失の危険があります。
そこでサークル費を専用に管理できるアプリとして「Anypay」というものがあります。
「Anypay」は個人でも使用できる集金アプリで、審査不要で登録ができ固定費なしで使用できます。
このアプリをインストールした人はクレジットカードもしくはアカウントにあらかじめ入金しておいた金額によって支払いをすることができます。
誰がいつ入金したかの履歴がはっきり残るので、あとから「払った」「払わない」といったトラブルが起こることがありません。